LINEから購入促進に成功した事例3選!〜EC・通販でCV向上を実現するポイント〜


Writer:
山崎雄司
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顧客とのコミュニケーションに不可欠なLINE

メッセージングアプリとして、日本国内で圧倒的なユーザー数を誇るLINE。友人や家族とのコミュニケーションだけでなく、企業と顧客をつなぐツールとしても活用が進んでいます。日常的なコミュニケーションで利用されるLINEは気軽にメッセージを確認してもらえる可能性も高く、企業が顧客とコミュニケーションを図る上で重要な手段と言えます。

しかしながら、広告のようなターゲットに合わせた配信ではなく、全顧客に同じメッセージを配信してしまうことで、購入率が上がらずむしろブロック率が高くなってしまったりと、まだまだLINEを上手く使いこなせず購買につなげられていない企業も多い状況です。

今後LINEを活用したマーケティングはさらに広まっていくと考えられます。そこで本記事ではLINEマーケティングの概要や事例をご紹介しながら、成功のポイントを解説していきたいと思います。


LINEマーケティングの特徴

LINEマーケティングと他のマーケティング手段との最大の違いは何か、それは圧倒的なユーザー数と利用率の高さと言えるでしょう。日本では現在約9,400 万人※のユーザーが利用していて、1日の利用率も約85%となっています。幅広い年代のアクティブな層に情報を届けるには有効な手段と言えます。一方で簡単にブロックされてしまうという特徴もあり、ブロックされないように顧客に合わせた情報を配信する必要があります。



LINEマーケティングで重要なポイント

ただ LINE の機能を使って顧客全員に同じ商品情報やクーポンを送るだけでは、興味のない情報提供をしてしまうことになり、離脱につながります。そのため LINE マーケティングを成功させるためには、最適なターゲットを分析して抽出し、それぞれの顧客が欲しい情報を最適なタイミングで提供し、購入率向上につなげることが重要です。しかし、顧客情報や購買情報を掛け合わせたターゲットの分析・抽出の対応は LINE特化型のツールではできません。そのため適切なマーケティングツールを活用することでそれぞれのターゲットへ最適な配信を実現できます。



LINEから購入促進に成功した事例

では具体的にこのような機能を使ってどのように顧客にアプローチをするとよいのか、3つの事例をご紹介します。



CASE.1アンケートをもとにリッチメニューを出し分け

購入後のアンケートと購買経験をもとに、顧客一人一人に合わせた情報発信!顧客ごとでリッチメニューを出し分け、クーポン利用率が130% 増加!



CASE.2 かご落ち施策で機会損失を防止

商品をカートに入れたものの、購入せずに離脱してしまったかご落ち顧客に対して該当商品の情報を配信することで、購入率が 20%と非常に高い結果に!



CASE.3 閲覧トリガーによるLINE配信で購買促進

商品情報を閲覧していた顧客に対し、該当商品の情報を自動で LINE 配信することにより、約 130件の購入につながった!



顧客・購買情報の活用の重要性

ご紹介した事例のように、ただLINEを使って情報を一律に配信するのではなく、顧客がどんな人なのかを詳細に分析して、一人一人に合わせた適切な情報を提供することが売上拡大につながります。LINEマーケティングにおいては、思考錯誤を繰り返しながらPDCAを回していくことも重要です。


しかしながら、顧客情報や購買情報を掛け合わせたターゲットの分析・抽出の対応はLINE特化型のツールではできません。適切なマーケティングツールを活用することが、それぞれのターゲットへ最適な配信を実現するために重要な要素となります。顧客・購買情報を上手に活用するには適切なマーケティングツールの活用が重要です。

購入促進にマーケティングツールを導入するなら、データ統合から分析、メールやLINE、アンケート等の配信まで1ツールで行うことができるカスタマーリングスがおすすめです。


顧客一人一人の情報を細かく見ることができるので、より深く顧客を理解してその顧客に合わせた体験を提供するためのヒントを得ることができ、ECサイトやBtoCサービスを中心に11年・750社への導入を通じて進化を続けています。



「使いこなすのが難しそう…」という場合でも、きめ細かな導入・活用支援メニューをご用意。伴走型の充実したサポートで自走までご支援していますので、ご安心ください。

さいごに

本記事では、LINEから購入促進に成功した事例3選!〜EC・通販でCV向上を実現するポイント〜をご紹介しました。

「LINEを活用した購入促進に取り組みたいけど、どうすればいいかわからない」
「ECサイトやサービスの売上アップに悩んでいた

など、マーケティングを推進する担当者が抱く疑問を解決する記事になっていれば幸いです。

本記事ではECサイトにおけるLINE活用のポイントや具体例をご紹介しましたが、まだまだ豊富な事例がございます。「他社の活用事例が知りたい」「自社に合った活用方法を提案してほしい」という場合は、お気軽にお問い合わせください。

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